楽天の買い回りとは?1,000円ルール・上限・損しない考え方

この記事の答え

楽天の買い回りは、1ショップ税込1,000円以上の買い物をしたショップ数で倍率が上がる仕組みです。最大10倍の条件、回ごとの上限、エントリー、ポイント付与の時期を公式ガイドで確認し、食品・日用品で損しない考え方をまとめました。

この記事の確かめ方

2026年10月28日に、公式ページなど5件の情報源を編集部が開いて確かめました。条件は変わることがあるので、参加前に公式ページでも確認してください。 確かめたときの画面は記事の最後に載せています。

楽天の「買い回り」は、お買い物マラソンなどの期間中に、1ショップあたり税込1,000円以上の買い物をしたショップの数に応じて、ポイント倍率が上がる仕組みです。基本は10ショップで最大10倍、参加にはエントリーが必要です。特典ポイントには回ごとの上限があり、キャンペーン終了の翌月15日ごろに期間限定ポイントでもらえます(2026年10月28日時点、楽天市場の公式ガイドで確認)。

ルールを知ったうえで、食品や日用品の「もともと買う予定のもの」で回るのが、損をしにくい考え方です。

楽天の「買い回り」とは

買い回り(公式の表記は「ショップ買いまわり」)は、楽天市場のお買い物マラソン、楽天スーパーセール、楽天ブラックフライデーなどで行われるポイントアップの仕組みです。

ふだん楽天市場で買い物をすると、通常ポイントとして1倍がつきます。買い回りの期間中は、買ったショップの数が増えるほど、特典ポイントが上乗せされます。

いつ開かれるかは回ごとに発表されます。開催の時期は楽天セールカレンダーとお買い物マラソン次回はいつ?でまとめています。

買い回りのルール

楽天市場のお買い物マラソンの公式ガイドをもとに、ルールを整理します(2026年10月28日時点)。回によって条件が変わることがあるため、参加する回のルールページもあわせて確認してください。

1ショップとして数える条件

  • 1ショップで税込1,000円以上買うと、1ショップとして数えます
  • 同じショップで何回かに分けて買っても、合計が1,000円以上なら1ショップです(2ショップにはなりません)
  • 送料やラッピング代など、商品以外の料金は1,000円に含みません
  • クーポンを使って税込999円以下になった場合は対象外です
  • ポイントや楽天ペイ残高で一部・全額を払っても対象です
  • 楽天Fashionは、複数のブランドを買っても1ショップです
  • PCとアプリのカウントは、同じ楽天IDなら共通です。家族は楽天IDごとに別々に数えます

いちばん気をつけたいのは、送料とクーポンです。「商品代+送料で1,000円を超えた」「クーポンで900円台になった」というときは、カウントされません。

倍率は最大10倍

  • 倍率は、通常ポイント1倍+特典ポイントで、10ショップで合計10倍が基本です
  • 11ショップ以上買っても、基本は10倍のままです
  • 2025年4月の第三弾のように、11ショップで最大11倍になった回もあります
  • 買う順番は関係ありません。期間が終わった時点のショップ数の倍率が、期間中のすべての買い物にかかります

たとえば4ショップで終わった場合は、1ショップ目の買い物も4ショップ目の買い物も、すべて4倍(通常1倍+特典3倍)の扱いです。

ポイント計算は税抜の合計金額

公式ガイドでは、ポイントは期間中の購入合計金額(税抜)に対してつくと説明されています。1ショップの判定は「税込1,000円以上」、ポイント計算は「税抜」と、基準が違う点に注意しましょう。

特典ポイントの上限は回ごとに違う

買い回りの特典ポイントには上限があります。公式ガイドに載っている例は次のとおりです。

  • 2025年4月の3回:5,000ポイント、7,000ポイント、7,000ポイント
  • 2025年10月の3回:10,000ポイント、7,000ポイント、7,000ポイント
  • 2026年2月19日〜23日の回:10,000ポイント

この上限は買い回りの特典分だけのものです。SPU(楽天のサービスを使うほど倍率が上がる仕組み)や、ショップ独自のポイントアップは別に計算されます。

エントリーが必要

  • 買い回りに参加するにはエントリーが必要です
  • ポイントアップ期間中にエントリーすれば、エントリー前の買い物も対象になります
  • エントリーしたかどうかは「エントリー履歴」のページで確認できます

とはいえ、エントリーを忘れたまま期間が終わると対象外になります。買い物の前にエントリーを済ませておくと安心です。

ポイントがもらえる時期

  • 通常ポイント(1倍分):購入日から20日後
  • 買い回りの特典ポイント:キャンペーン終了の翌月15日ごろ、期間限定ポイントで付与
  • もらえる予定のポイントは、キャンペーン終了日の翌日以降に「ポイント実績」のページで確認できます

期間限定ポイントに注意

特典ポイントは期間限定ポイントです。楽天カードの公式記事では、期間限定ポイントは有効期限を延ばせず、期限が過ぎると消えてしまうと説明されています。期限は付与されたポイントごとに違うので、ポイント実績のページで確認しましょう。

なお、お買い物マラソンの公式ガイドの中では、特典ポイントの有効期限について「付与された月の翌月末まで」と「キャンペーンの翌々月末まで」という2通りの書き方があり、2026年10月28日時点で統一されていません。付与されたら、実際の期限を画面で確かめるのが確実です。

対象外・注意が必要なもの

  • 楽天ふるさと納税は、2025年10月1日以降、原則としてポイント付与の対象外と公式ガイドに書かれています
  • 楽天ブックス・楽天Kobo・定期購入・頒布会などは対象ですが、一部対象外になる条件があります
  • 定期購入・頒布会は、キャンペーン月の月末までに初回のお届けがある場合のみ対象です

上限から逆算する「買いすぎライン」

上限があるということは、それ以上買ってもその回の特典ポイントは増えないということです。10ショップ(特典9倍)の場合で、上限に届く金額を計算してみます。ここでは「税抜100円につき1倍あたり1ポイント」として単純に計算した目安です。

  • 上限5,000ポイントの回:税抜で約55,600円
  • 上限7,000ポイントの回:税抜で約77,800円
  • 上限10,000ポイントの回:税抜で約111,100円

食品や日用品だけで、この金額に届くことは多くないかもしれません。家電や家具などの大きな買い物を同じ回に入れると、上限を超えることがあります。その場合は、回を分けるほうがポイントの取りこぼしが少なくなります。

食品・日用品で損しない考え方

ここからは、ルールをもとにした一般的な考え方です。家庭によって買うものや量は違うので、合うものだけ取り入れてください。

1. 先に「買う予定リスト」を作る

買い回りは、ショップを増やすほど倍率が上がるので、つい買う物を増やしたくなります。先に「この1か月で必要なもの」を書き出し、その中から楽天で買うものを選ぶと、予定外の出費をおさえやすくなります。

  • 食品:お米、調味料、乾物、冷凍食品、飲み物など
  • 日用品:洗剤、トイレットペーパー、ティッシュ、ラップ、ゴミ袋など

日持ちするものや、かさばるものは、ネットでまとめて買うのに向いています。

2. 1ショップ1,000円は「税込・送料抜き・クーポン後」で考える

1,000円ぎりぎりの注文は、クーポンで900円台になったり、送料を含めて考えていたりして、カウントされないことがあります。少し余裕をもった金額にしておくか、注文前に商品代だけの合計を確認しましょう。

あわせて、送料にも注意が必要です。送料がかかるショップで少額の注文をすると、増えたポイントより送料のほうが高くなることがあります。

3. 1ショップ増やすために「いらないもの」を買わない

1ショップ増えると、倍率は1倍上がります。増えるポイントは、期間中の税抜合計金額の1%ほどです。

  • 期間中の合計が税抜2万円なら、1ショップ増えて約200ポイント
  • 期間中の合計が税抜5万円なら、1ショップ増えて約500ポイント

もし1ショップ増やすために、予定になかった1,000円の商品を買うなら、増えるポイントがそれより少ないと、家計全体ではマイナスです。「どうせ買うもの」で1,000円を超えられるショップを探すのが、損をしにくい回り方です。

4. ふだんの価格を知っておく

ポイントが10倍でも、もとの価格がふだんより高ければ、お得とは言えません。よく買う商品は、ふだんの価格(スーパーやドラッグストアの価格も含めて)をメモしておくと比べやすくなります。

5. 収納と賞味期限を考えて量を決める

まとめ買いは、置き場所と期限の範囲内にとどめるのが基本です。冷凍庫や収納に入りきらない量や、使い切れない量を買うと、ポイントが増えても結果的にむだが出てしまいます。

6. もらった期間限定ポイントの使い道を先に決める

特典ポイントは期間限定ポイントなので、使い道を決めておかないと期限切れになることがあります。たとえば「次の食費や日用品の買い物にあてる」と決めておくと、使い忘れを防ぎやすくなります。

7. ほかのポイントアップ日と重ねる

買い回りの期間中に、5と0のつく日(楽天カード払いで合計4倍)が重なることがあります。エントリーはキャンペーンごとに別々なので、それぞれ済ませておきましょう。条件は楽天 5と0のつく日と楽天ポイントアップの日一覧で整理しています。

よくある疑問

同じショップで2回買ったら2ショップになる?

なりません。同じショップで何回買っても1ショップです。ただし、何回かに分けた注文の合計が税込1,000円以上なら、1ショップとして数えられます。

ポイント払いでもカウントされる?

されます。公式ガイドでは、ポイントや楽天ペイ残高を一部または全額使った場合も対象とされています。ただし、ポイントで払った分の扱いによって、獲得ポイントの計算が変わる可能性があります。

家族の分をまとめて数えられる?

できません。カウントは楽天IDごとです。家族それぞれのIDで買った分は、別々に数えられます。

まとめ

  • 楽天の買い回りは、1ショップ税込1,000円以上の買い物をしたショップ数に応じて倍率が上がる仕組みで、基本は10ショップで最大10倍です
  • 送料は1,000円に含まれず、クーポン後に999円以下になると対象外です
  • 特典ポイントの上限は回ごとに違い(例:5,000・7,000・10,000ポイント)、翌月15日ごろに期間限定ポイントで付与されます
  • エントリーは必須です。期間中ならエントリー前の買い物も対象です
  • 食品・日用品は「もともと買うもの」で回り、1ショップ増やすための余分な買い物はポイントと比べて考えましょう
  • 条件は2026年10月28日時点の公式ガイドの内容です。参加前に公式ガイドを確認してください

編集部が確認した公式ページの画面

記事の日付・条件は、各社の公式ページを編集部が開いて確認しています。確認したときの画面を、出典として掲載します(画面の内容は加工していません)。

楽天市場「ショップ買いまわりガイド」の画面:ショップ買いまわりでポイント最大10倍、エントリー必要
ショップ買いまわりでポイント最大10倍、エントリー必要出典:楽天市場「ショップ買いまわりガイド」(2026年10月28日に確認)

参考にした公式情報

  1. 楽天市場 お買い物マラソン ガイド&買いまわりルール詳細(公式)(2026年10月28日確認)
  2. 楽天カード みんなのマネ活「期間限定ポイントとは」(楽天カード公式)(2026年10月28日確認)
  3. 楽天市場 ママズライフ「楽天スーパーSALEの攻略法」(楽天市場内の公式記事)(2026年10月28日確認)
  4. 楽天市場 ママズライフ「楽天ブラックフライデー」(楽天市場内の公式記事)(2026年10月28日確認)
  5. 楽天カード 毎月5と0のつく日キャンペーン(公式)(2026年10月28日確認)